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書評のご紹介11:「神泉で働く社長のアメブロ」より
価格比較サイト「ECナビ」など多くのサービスを運営しているECナビ社長の宇佐美進典さんが、「神泉で働く社長のアメブロ」で『抜擢される人の人脈力』をご紹介いただきました。

宇佐美さんは、IVS/NILSの常連。昨年の首都圏情報ベンチャーフォーラムのパネルディスカッションなどでもご一緒しています。

熱い想いと真摯な姿勢をお持ちのすばらしい経営者です。

「優秀で成長意欲のある若手を、どう採用し育成するか」などについても、ご自身の哲学とサイバーエージェント・グループのノウハウの双方をお持ちなので、時々、情報交換させていただき、参考にさせていただいています。

【神泉で働く社長のアメブロ】

『抜擢される人の人脈力』
より一部抜粋

単に人脈構築のためのHowto本ではなく岡島さんのリアルな経験に基づいた、自分の能力開発を行い、活躍する機会を増やすための啓蒙書って感じ。

(中略)

5つのステップに分けて解説していますが、すごくハラオチ。

(中略)

ただこの「人脈」という言葉は僕はあんまり好きじゃない。

というのも、「人脈」さえあればなんとかなると思う人が、世の中には多いから。

ときどき起業家志望の人に、「起業のためには人脈が必要だと思うんですがどうしたらいいんですか?」なんて聞かれることもあるけれど、

そういう人には人脈は目的じゃなくて、結果だよというようにしています。

この本のなかにも人脈作りのためには、まず自分自身の能力を上げて実績をつくること(コンテンツづくり)が必要だとありますが、ほんとそのとおりだと思う。

そこをすっ飛ばして、人脈を作ろうとしてもそれは本末転倒しているし、そういう自分の実力と見合っていない人とどれだけ知り合っても、それは使える人脈にはならない。

単なる名刺交換に終わるだけ。

もちろん見識を広げる意味でのそういう名刺交換もたまにはいいけれど、でも重要なのは自分の力をちゃんとつけて実績で自分を売り込めるだめの自分にすること。

この本を通じてそういう人が少しでも増えるのを期待しています。

「人脈は目的でなく結果だよ」という部分、私もまったく同感。

私も「どうやったら、岡島さんと同じような人脈を持てるようになるのでしょうか?」と聞かれることが、あるのですが・・・

私の人脈は、私も自分の仕事の結果だと思っているので、「質問された方に私の人脈を全部差し上げたとしても、(やっている仕事も、目指す方向も違うのであれば)意味はないのではないか」とお答えするようにしています。

***

最近よく感じるのですが、あまりにも「効率性」という言葉が暴走してしまっているのではないか、と思います。

「時間」という「誰にでも平等な資源を上手に使うこと」は、私も非常に重要だと思っています。

ただ、最近の「効率性」ばかりを声高に唱える風潮には、私はちょっと違和感を感じているのです。「知的生産性をあげる」ということと「何とか、苦労せず、要領良く、いい所どりすること」を、はき違えてしまっている気がするのです。

こういうことばかりを言っているので…

私の本も(いい意味で)「骨太」とか「スポ根」(笑)とか、評価いただくんでしょうね、

宇佐美さん、やっぱり私たち「知的?体育会」派、ってことのようですね。

宇佐美さん、丁寧な本のご紹介、ありがとうございました!

プロノバ 代表取締役 岡島悦子
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なぜあの人にだけチャンスが来るのか?『抜擢される人の人脈力』
プロフィール

三菱商事、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2002年、グロービス・グループの経営人材紹介サービス会社であるグロービス・マネジメント・バンク事業立上げに参画。 2005年より代表取締役。2007年独立、プロノバ設立、同、代表取締役就任。

グロービス フェロー、グロービス経営大学院客員教授、経営共創基盤 アドバイザー

総務省 「ICTベンチャーの人材確保の在り方に関する研究会」委員。内閣府「地域力再生機構研究会」委員。ダボス会議運営の世界経済フォーラムから「Young Global Leader 2007」に選出される。

筑波大学国際関係学類卒業。       ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)

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